なつめごと。

自由気ままにひとりごと。

「″Pinocchio″」考察

どうも。ナツメです。
閲覧していただきありがとうございます。


今回は3月17日に発売された
ジャニーズWESTのニューアルバム「rainboW」の
初回限定盤Bに収録されている
中間淳太くんソロ曲「″Pinocchio″」
について自分なりに考察してみました。

考察をしようと思ったきっかけとして3つあって。
まず1つ目は
ファンクラブサイトで淳太くんが
ソロ曲を読み解くにあたって
「ヒントはフーダニット(Who done it?)です〜」
というメッセージをくれたこと。

2つ目は
3/17に更新されたジャニーズWebの「じゅんだいありー」(今後の文章ではじゅんだ と略します)
「私もみんなが導きだしたストーリーを聞いてみたい」
というお達しがあったこと。

最後3つ目は
アルバムを手にして曲を聴いた時
自分の心に刺さって、好奇心から
歌詞を読み解いてみたいと思ったこと。

とにかく曲を聴いていたら、色々考えが巡って
夜しか眠れなくなったので自分が考えるストーリーと淳太くんが考えてたストーリーをいつか発売されるライブDVDを片手に答え合わせができるように文章化しておこうと思ったんです。
(今回のツアーは残念ながら参加できないので。)



前置きが長すぎてもきっと疲れちゃうのでね、
注意事項と登場人物・前提事項をさっさと書いて
本編に行きましょーーーーー( )




◆注意事項
・歌詞のネタバレあり
・個人の解釈です
・英語苦手です(日本語もヤバいかも?)
・Dオタでは無いので細かいところは分かりません
・ほぼ「知らんけど」精神で語ってます
・当該、重岡担です
・基本黒字(灰色)記載ですが、追記の際は青字とします


◆登場人物・前提事項(仮説)
・ボク
・キミ
・僕
・君

・糸:ピノキオを支える身体の操り糸
この物語だと重要なキーワードとなるため、
運命の糸(赤い糸)ともとれる。


「ボク」「キミ」「僕」「君」が誰のことを示すのか、
それを紐解いていけばきっと分かるだろう。




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【イントロ】

BGM的にザーザーっていう砂嵐みたいな音がした。
初聴した時、映画を見る前の様な感じ、
レトロな蓄音機で曲を聴く前のワクワク感を感じた。
これは歌詞カードには記載が無いのですが
2人の会話が聞こえてきます。
(リスニング力無さすぎて何回リピートしたか…汗)

〇「What sung at dad?」
●「It's sad love song.」「Do you like it?」
〇「Aha!!」(笑い声的な感じにも聞こえた)
●「HAHAHA. OK then why don't we enjoy the rest of song. Come on,″Pinocchio″!!」

最初、男女が会話していると思ったのですが
確かピノキオの物語って男の子がいたような気がしたので(間違ってたらごめんなさい)
最初〇が「dad」と話しかけていることから、
●はパパであると判断しました。
ということは〇は●の子どもであることが分かる。
よって彼らは親子。

これらを踏まえて自分なりに考えてみた。

〇子ども「パパ、何を歌ったの?」
●父親「悲しいラブソングだよ」「気にいったのかい?」
〇子ども「うん」(笑い声?)
●父親「ははっ、それじゃあ一緒に続きを聴いてみようか。″Pinocchio″!!」


物語で言うとプロローグ的なやつ。
淳太くんから「Who done it?」(犯人はだれか?)と
「Why done it?」(なぜその犯行に至ったのか?)
というヒントがあったため、
これから読み解いていく物語には だれなぜ
注目しながら考えていく必要があることが分かる。





【1番 Aメロ】

はじめて会ったその時 ボクの心は奪われた
今すぐキミに近づきたい
はやる気持ちを抑え 忍び足
繋がった糸が 絡まないようにね

ボクの心 ″は″ 奪われた
普通なら心 ″が″ 奪われたになるはずなのだが。
なんだろう?なんでだろう?
助詞の使い方の違いで聴き手の受け取り方は異なるから、きっと何かあるはずだ。

心は奪われた=心 ″だけ″ 奪われた
心 ″ だけ ″奪われた=骨抜き状態?

このボクはキミを手に入れたくて仕方がないんだろうね。だけど慎重にいかないと失敗しちゃうから
忍び足運命の糸が絡まないように忍び足

運命の糸が1本化されてるのならば
絡まる必要はないと思うけれど
きっとボクにもキミにも何本も糸が
繋がってたりするのかな。




3/21(追記)
ボクはキミを手に入れたいっていう気持ちはあるけど
本気ではない。遊びで手に入れたい。
上記の示す「キミ」は1人だと思っていたが、
これは不特定多数のキミであると思った。

【1番 Bメロ】

やっと夢が叶ったんだ
今じゃボクの隣で キミが笑ってる
(I'm a Pinocchio)

頑張ってアプローチをして
キミを無事手に入れたボク。
隣で笑ってる2人の姿、微笑ましいね。

(I'm a Pinocchio)の部分は
単に「ボクはピノキオ」って
自己紹介をしているのかもしれない。
だけど私は裏をかいて「ボクは嘘つきだ」
という解釈をしようと思います。

ボクは嘘つきだ、という解釈をすることによって
サビに繋がります。

【1番 サビ】

「あなただけ」
腕の中 キミの言葉 そっと耳をなぞった
「アナタだけ」
そうボクも頷いた
幸せな時間 鼻高々
今日もボクは 鼻高々

キミが「あなただけ(が好き)だよ」ってボクに言ってくれた。
でも残念ながらボクには違う人がいるんだよね。
抱きしめられた腕の中で キミが発した言葉を
耳をなぞる程度に聞くボク。(あまり本気に聞いていないと解釈)

「アナタだけ」と言ったけれどそれは嘘。
(ピノキオの特徴として嘘をつくと鼻が伸びることから)
嘘をついているからこそ鼻高々。




ボクは相当な遊び人。
キミに甘い言葉を言われても何も靡かないよ。

だってボク(僕)には想い人がいるんだから。


【2番 Aメロ】

はじめて会ったその時 僕の心が奪われた
それがはじめての恋だった
ドキドキがバレないよう 忍び足
繋がった糸が 絡まないようにね


これは純粋な僕(ボク)の初恋編。
過去に好きになった人に対しての感情。
繋がった糸は運命の糸(赤い糸)だと解釈ができる。
心が奪われる = ひとめぼれ


【2番 Bメロ】

でもそれもバレてたんだ
今じゃヘタだったねと ボクも笑ってしまう
(Are you Pinocchio??)

やっぱり恋愛初心者だったからすぐに
相手(君)にはバレてしまってたんだ。
今のボクが見てもわかりやすいくらい
過去の僕はアプローチがヘタクソだったね。

(Are you Pinocchio??)は
「あなたもピノキオなの?」=「あなたも嘘つきなの?」


【2番 サビ】

「あなただけ」
星の瞬いた夜に 僕は君に誓った
「アナタだけ」
そう君も頷いた
腕の中 見えた 鼻高々

僕は君のことが好きで「あなただけだよ」って
言った、必ず幸せにするって誓うよ。
そして君も「アナタだけ」って言ってくれた。
君を抱きしめた時、君は鼻が伸びてた。
あれ、嘘を言っている?


この時点で過去の僕は
愛する君に対して違和感を感じている。

この違和感がCメロで明らかに。


【Cメロ】

やっとの思いで掴んだ ひとつだけの運命
辿った先で たくさんの糸を手に踊る君が 僕に微笑んだ

やっとの思いで僕と君に繋がっている赤い糸を
掴み取ったと思っていたのに、辿ってみると
君は他にもたくさんの赤い糸を持っていた。

「僕に微笑んだ」
その微笑みは優しい微笑みだったのか。
嘲笑ってたのか。


その姿に 心を奪われたんだ
ねえ見てよ 今じゃボクの方が上手に踊れるよ
(ねえ、見てよ)

兎にも角にもその微笑みと
一度にたくさんの恋愛をしている君の姿に
心を奪われた僕。(浮気をされて悔しいという思いもあるけど、それと同時に憧れを抱いたと考える)

ここから、僕がボクとなる瞬間
であると考える。
「ねえ見てよ 今じゃボクの方が上手に踊れるよ」
この「見てよ」に示される情景は1番のこと。

コーラスでの(ねえ 見てよ)は
僕は愛する君と同じ姿に変わりボクになった
ことを知らしめるため。
声が複数人重なっているように聴こえるため、
僕とボクが混同してる声なのか?

自我を失った?

ホラーオペラな感じでゾクゾクしました。


【大サビ】

「あなただけ」
星も眠りだした夜に キミと僕が重なった
「アナタだけ」
そう2人頷いた
…幸せな時間

前半は今起こっている出来事。
「あなただけ」と言うキミと、過去に僕が君に「あなただけ」と誓った時が重なって見える。
その「アナタだけ」という言葉に嘘があったとしても
今、この瞬間は幸せな時間を過ごしている。
「…幸せな時間」という間があるのが何よりの証拠。
本当に心の奥底から幸せなのならばわざわざ
「…」なんてつける必要なんてないよね。

「あなただけ」
僕は君に誓った
「あなただけ」
…シアワセな時間 鼻高々
今日もボクは 鼻高々

後半は僕の理想像
「あなただけ」って言ったらカナカナじゃなくて
平仮名で「あなただけ」って返ってくるのが理想。
僕(ボク)は君のことが大好きで「あなただけ」と言った。
だけどもう僕はボクになってしまったし、
1番や2番では「頷いた」という表現が
あったがここにはない。
ということは頷いてくれる人はいない。
=君はもういない。

「…シアワセ」な時間。
実現しないからカタカナになっている。





(HAHA)

ボクの笑い声。

愛する君は遊び人で、その姿を見てしまった僕(ボク)は少しでも君に近づこうと色んなキミと遊ぶ。

ボクも君と同じになったよ。
さあ、次は誰をターゲットにしようかな。


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一人称の表現がコロコロ変わるから
すごく難しかったけれどきっと「僕=ボク」の
解釈は確実であると考える。

これらを踏まえると登場人物は
最初は3人だと思っていたが、

・ボク:現在のピノキオ
・キミ:その他の人
・僕:過去のピノキオ
・君:ピノキオが想う人

キミが不特定多数であるとしたため、
3人以上である。

そして物語の順番としては
2番→Cメロ→1番→大サビ かな。




あとじゅんだで言ってた
問題に答えてなかった。

Q1:「Who done it?」
A:登場人物全員
根本としては僕をボクに変えてしまった君だけど
現在ボクもキミに同じことをしているから、
キミがボクの違和感に気づいた時に
同じことを繰り返すと思う。
きっとこの連鎖に終わりは見えない。

Q2:「Why done it?」
A:自分のものにしたいという願望から
キーワードは「糸」と「あなた(アナタ)だけ」という台詞。「あなた(アナタ)だけが好きだよ」と甘い言葉を囁くまたは囁かれることで、自分は愛されているのだと認識したかったのかもしれない。




語彙力のないオタクが文字を書いたり消したりしながら約2日3日ウンウン唸りながら書いてたので、
自分でも結論が分からなくなってしまった(笑)


早く答え合わせがしたいですね( ¨̮ )
とりあえず淳太くん小説でも出そうか。



彼の魅せるソロ演出も楽しみです
ピノキオの格好して出てくるのかな〜〜〜
どんな感じになるんだろう〜???





まだまだ考えが充分に整理できていないので
今後も追記をしていきます。